公演のお知らせ

ブレトルト・ブレヒト作「肝っ玉おっ母とその子どもたち」
劇団NASZA 旗揚げ公演

ベルトルト・ブレヒト作
肝っ玉おっ母とその子どもたち

翻訳/岩淵達治 脚色 演出/望月純吉(文学座)
音楽監修 作曲/三浦出  衣裳/小林巨和  歌唱/渡邉具晃(テノール)

2017年
6月09日(金) 開演19:00 - SOLD OUT -
6月10日(土) 開演13:00 - SOLD OUT -
6月10日(土) 開演18:00 - SOLD OUT -
6月11日(日) 開演13:00 - SOLD OUT -

※開場は開演の30分前です。

コラニー文化ホール小ホール 特設舞台

〒400‐0033 山梨県甲府市寿町26‐1 TEL 055-228-9131

全席自由: 前売り3,000円/当日 3,300円/高校生以下 2,500円

※未就学児の入場はお断りしています。

チケット販売に関するお問い合わせ

コラニー文化ホール TEL 055-228-9131

公演にあたって

 

「肝っ玉おっ母とその子どもたち」を公演するということ

 

ブレヒトはこの戯曲を第2次世界大戦中に書きました。スイスのチューリッヒで初演されて以来、戦場に生きる民衆の姿を描いた20世紀の名作として、世界各地で上演され続けています。

 

ブレヒトは当時の演劇の方法と違い、批判的に物事を打ち出すことで、その本質を探るということに挑戦しました。

 

この公演の主役「肝っ玉おっ母」は、子供たちとの別れに失墜することなく、たくましく生きるという女性の強さを通して、人間の個人として生命力の強さを表しています。

 

社会背景や経緯を踏まえて、おっ母のことを批判的にとらえても、納得してもどちらでも良いのですが、彼女の姿は現在の日本に生きる私たちにとって、重大なメッセージになると思うのです。

 

 

望月純吉  (演出)

あらすじ

 

1618年から神聖ローマ帝国でプロテスタントとカトリックの争いがヨーロッパ中を巻き込んだ30年戦争となった。

 

女商人の通称肝っ玉おっ母、アンナ・フィアリングは、長男のアイリフ、次男のスイスチーズ、しゃべることのできなくなった娘カトリンと4人で幌車に商品を積んで、戦場から戦場へと商いをして廻っていた。

1624年、スウェーデン軍によるポーランド遠征のための徴兵で、肝っ玉おっ母は長男アイリフを手放すことになる。

その後、第二フィンランド連隊の会計係を務めていた次男スイスチーズも軍事裁判にかけられ銃殺されてしまう。

戦火の中、商売を成功させようと、力強く生きていくおっ母とカトリン。

 

だが、移り変わる戦況に商売がうまくいかず、出会った料理人と新しい生活を画策する。

しかし、カトリンはお荷物だという料理人の言葉で別れを決意し、カトリンと共に中郡ドイツをさまよう。

 

その後、娘のカトリンも失ってしまう。

それでも、肝っ玉おっ母は前を向き、一人で幌車を引き始める。

 

 

幸運も危険もひっくるめて戦争はまだまだ続いていく